■生ビールはおいしくて当たり前
しかし店によっておいしい店、そうでない店がある事を皆様は経験していると思います。
樽生ビールが何故、そんなに味に差が出るのでしょう。
樽生ビールをおいしく飲むためには、それなりのメンテナンスが必要です。
樽生ビール提供には苦労が
ビールサーバーが有れば簡単にできますが、おいしく提供するとなると簡単ではありません。
え?簡単でしょう。と、皆さんは思うでしょうがそうではありません。
■何が味を決めるのか。
1.生ビールの鮮度維持。
当店では樽生ビールを冷やして保存しています、常温では品質のが劣化が心配されるので、その為に専用の冷蔵庫を使用しています。
2.生ビールを注ぎ出すビールサーバーの管理。
これは重要です、樽生ビールからジョッキーへ注ぐ経路の洗浄管理、これを怠ると、おいしい生ビールは提供出来ません。
洗浄管理を怠ると、樽生ビールの良さが生かされません、発泡酒の方が美味いという事になりかねません。
想像以上に生ビールサーバーの洗浄管理を常時する事は大変な作業になりますが、当店は日常の作業として行っています、だからうまいんです。
3.生ビールを提供するジョッキの扱い。
当店は業務用食器洗浄機で洗い物を処理しています。
生ビールジョッキは専用ラインで洗浄するのが理想ですが、そうは行かないのが現状です。
私たちはジョッキを手洗いしてから洗浄機で再度洗浄します、だから綺麗に殺菌されたジョッキグラスで提供出来ます。
4.アサヒ樽生クオリティセミナー。
アサヒビールは、「うまい!」樽生ビールのプロフェッショナルを育成するため、飲食店向けにアサヒ樽生クオリティセミナーに取り組んでいます。
セミナーでは、アサヒビールが提唱する「うまい!」樽生の5原則に基づいて、ビールを知りつくした講師陣による様々な講義が行われています。
5.焼肉 十々亭。
私たちスタッフは、生ビール樽の適切な管理から、ジョッキやディスペンサーの洗浄、ビールの注ぎ方まで、「うまい!」樽生ビールに必要な知識と技術を、アサヒ樽生クオリティセミナーで実践を通して学んでいます。
お店でしか飲めない、最高の「うまい!」樽生ビールがすべてのお客様に提供出来るのです。
■最後に
お酒は、昔より私たちの暮らしに無くてはならない物であり、お祝い事など大きな役割を果たしています。私たちは、生活に溶け込んだお酒類を提供できることを、大変うれしく思います。しかし、お酒が良い効果ばかりが生じるとは限りません、多くのお客様に喜びや良い思い出となるような、適正飲酒をして下さる事をお願い致します。